憧れのバタフライハンドル アールデコ様式のちょうちょうのティーカップ
1920年代イギリスから始まったアールヌーボの影響が大きくみ…
1920年代イギリスから始まったアールヌーボの影響が大きくみ…
イギリス17世紀 紅茶は大変高価だったため、裕福な上級階級間のみで飲まれていましたが、18世紀に入って紅茶に課された119%の税金が12.5%に減税されたため紅茶の値段が下がりました。こうして紅茶ブームが庶民にも広がり紅茶は朝、昼、晩と飲まれるようなってきます。こうなると紅茶を飲むために使われる道具も必要になり。。。
前回の記事では紅茶のおこりを書きましたが今回は17世紀のイギリスでジンやビールを超えて紅茶がブームになった理由とその飲み方についてです。
17世紀の王 チャールス2世は、借金に悩ませれ、解決策として裕福なポルトガルのプリンセス キャサリン オブ ブラガンザ(Catharine of Braganza)と結婚します。
イギリスに住み始めて29年になります。どっぴりとイギリス生活に浸かりながら思う事は 英国人の生活と紅茶がどれだけ強い絆に結ばれているかという事です。
また紅茶の歴史をたどっていくと英国の文化、産業、芸術作品や庭園のデザインなどの美意識も見えてきます。
そんな英国人に愛されている紅茶の歴史を追いながら英国の歴史の変化を私なりに語ってみようと思います。まずはその一歩
クリスマスはキリスト教の教えの元で4世紀から12月25日と定められた行事ですが今では当たり前になっている英国式クリスマス、実はほとんどがビクトリア時代に始まった事をご存知でしたか?
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