キャサリン王妃と紅茶の人気

前回の記事では紅茶のおこりを書きましたが今回は17世紀のイギリスでジンやビールを超えて紅茶がブームになった理由とその飲み方についてです。 

17世紀の王 チャールス2世は、借金に悩ませれ、解決策として裕福なポルトガルのプリンセス キャサリン オブ ブラガンザ(Catharine of Braganza)と結婚します。

キャサリン王妃が長い船旅でイギリスに到着、喉が乾いて、「紅茶をください」という要求にエール(ビール)を飲まされた事は有名ですね。

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紅茶の歴史と英国人の生活
イギリス紳士の集まるコーヒーハウス

紅茶の歴史と英国人の生活

イギリスに住み始めて29年になります。どっぴりとイギリス生活に浸かりながら思う事は 英国人の生活と紅茶がどれだけ強い絆に結ばれているかという事です。

また紅茶の歴史をたどっていくと英国の文化、産業、芸術作品や庭園のデザインなどの美意識も見えてきます。

そんな英国人に愛されている紅茶の歴史を追いながら英国の歴史の変化を私なりに語ってみようと思います。まずはその一歩

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